【柔道部】全日本学生柔道優勝大会 結果報告
男女ともに東北地区1位代表として出場
学生柔道の3大大会のひとつ、全日本学生優勝大会が6月22日、23日に日本武道館で開催されました。本大会は全国9地区の予選を勝ち上がった男子無差別の7人制団体戦、女子5人制団体戦で行われる大会です。本学は男女ともに東北地区1位代表として出場しました。
女子1部はベスト16止まり
女子1部(5人制団体戦)は昨年、東北地区初の3位という結果を残し、第3シードでトーナメント上にあがりました。2回戦からの登場となり、立命館に4-1の勝利を収めて上々のスタート。
続く3回戦では昨年、快進撃の起点となった強豪の帝京大学と対戦しました。
先鋒戦では、キャプテンの坂口千桜(スポ栄4年)が最初のコンタクトで相手の技を受けてしまい一本負け。このポイントが最後まで大きく影響しました。次鋒戦引き分けの後、中堅戦では昨年個人戦70㎏級3位の井上七海(現武2年)が攻勢に試合を進めていたところ、終盤に技を掛けた際、頭から畳に着くという「反則負け」を取られてしまい敗退。2点ビハインドからエースの吉田日和(現武3年)が一本勝ちを収めて大将戦の新名彩乃(現武4年)に望みを託しました。昨年と同じカードで、守勢に徹する相手に対して最後まであきらめずに追い詰めましたが、残り時間10秒を切ったところで勝負に出た技を返されて一本負け。1-3のスコアで敗退しました。ベスト16。
男子はベスト32という結果に
男子(7人制団体戦)は初戦で東亜大学に4-1で勝利、続く2回戦では大正大学に2-2のスコアタイから代表戦となり、昨年個人戦81㎏級ベスト8の村井凌河(現武3年)が登場。序盤で技ありを奪われる形勢から残り30秒を切ったところで逆転の一本勝ちを収めて見事に勝利。チームの勝利に貢献しました。3回戦に進出しましたが順天堂大学にポイントを奪うことができず0-4のスコアで敗退しました。ベスト32。
10月には男女7階級の個人戦(日本武道館)が控えています。
これからも柔道部へのご声援をお願いします。