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【柔道部】全日本学生柔道YAWARA Change Tournament 女子63kg級で戸澗望愛が見事優勝!


全日本学生柔道 YAWARA Challenge Tournament が12月13日・14日の2日間にわたり、三重県の相好アリーナ四日市(四日市市総合体育館)で開催されました。
本大会は 女子柔道の普及・発展を目的として実施されており、女子学生を対象とした大会です。出場資格は、今年度の全日本学生体重別選手権大会でベスト8に進出できなかった選手に与えられています。大会は地区予選を伴わないオープン参加方式で行われ、全国各地から53大学・総勢439名の選手が出場しました。
本学からは22名が出場し、63kg級(86名)において、戸澗望愛(現代武道学科3年)が見事優勝を飾りました。

大会会場の様子

7試合を制しての価値ある優勝!

戸澗は初戦から得意の内股を中心に投げ技が好調で、3回戦まで一本勝ちの好調なスタート。3回戦からの2戦は対戦相手のレベルが上がり、試合後者ぶりを発揮して準決勝戦へ進出しました。準決勝戦は東海大の団体メンバーでもある森選手(東海大)。罰則差でリードされ、試合展開がどちらに転んでもおかしくない状況から、延長戦に入った開始早々に有効ポイントを奪い、接戦を制しての決勝戦進出となりました。
決勝戦では加藤選手(順天堂大)に対して、終始攻め続け、中盤に奪った有効ポイントを守り切り優勝を果たしました。

準決勝の様子(写真右:仙台大 戸澗)

今後に期待

戸澗は高校時代にコロナの影響、3年生の時には右膝靱帯の断裂のアクシデントがあり、全国規模での活躍の場がなかった選手でした。これまでの学生大会において、強豪との対戦も、接戦にはなるものの最後に勝利することができず、くすぶっていた存在でしたが、今回の勝利を機に今後の躍進することを期待します。

戸澗の他に78㎏級(37名)の栗原あづ(現代武道学科1年)が3位入賞という結果でした。
また、他の選手においてもそれぞれが力を発揮し、それぞれの課題を発見できる大会となりました。

引き続き、柔道部への応援をお願いします。