【体操競技部】全日本団体、男子堂々「3位」2年連続の表彰台
男子団体総合の表彰式で3位のメダルを手にした仙台大学チーム。左から板橋、吉田、岡部、小野、高橋、鈴木=高崎アリーナ
体操の全日本団体選手権は11月15日、群馬県高崎市の高崎アリーナで行われ、本学の男子は合計得点244.361で3位にくい込みました。1位徳洲会体操クラブ、2位セントラルスポーツクラブに次ぐ成績で2年連続の表彰台。上を見たらきりがないのは百も承知ですが、大学、高校勢の中ではトップ位置だけに胸を張れます。
早速本学の布陣を紹介しましょう。ゼッケン順に板橋悠迅、岡部蓮(いずれも体育4年)、小野凉城(同3年)、吉田求(同4年)、鈴木一太(同2年)、高橋龍馬(同4年)。あん馬を皮切りにつり輪、跳馬、平行棒、鉄棒、床運動の6種目それぞれに3人ずつが演技しました。どの選手も「持ち場」で日頃より培った力量と技量を発揮し、床運動においては種目1位となる合計得点42.366をマーク、平行棒でも全体2位の41.099を稼ぎました。
どの種目に一体誰と誰を出場させるのか。編成はまさに団体戦の妙です。選手たち一人ひとりはその期待に存分に応えてくれたといえそうです。重圧どころかまるで大舞台を楽しむかのようでした。鈴木良太監督は笑顔で振り返りました。「大きなミスがなく何とか乗り切ることができ、正直ホッとした。選手たちの頑張りに感謝したいし、よくやってくれた」
※同時に行われた「全日本種目別選手権」の結果については別記事で掲載していますので、そちらもお読みください。
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