仙台大学、強豪・桐蔭横浜大学を撃破し、インカレ決勝ラウンド進出!
予選ラウンド初戦を制し、決勝ラウンドへ
2025年12月6日(土)に行われた ASTRO SPORTS presents 2025年度 第74回 全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)予選ラウンドにおいて、仙台大学(東北地区第1代表)は桐蔭横浜大学(関東地区第8代表)と対戦し、3−2で勝利。見事、決勝ラウンド進出を決めました。(会場:Jヴィレッジスタジアム)関東1部の強豪、J内定6名を擁する桐蔭横浜大を撃破
対戦した桐蔭横浜大学は、2022年大会のインカレ優勝校であり、関東大学サッカーリーグ1部において後期2位という結果を残し調子をあげてきました。また、Jリーグ内定者を6名抱えるハイレベルなチームであり、そのうち 2名は横浜F・マリノス、浦和レッズで既にトップチームのスタメンとして出場経験を持つ選手。さらに、GKはベガルタ仙台への加入が内定しているなど、大学サッカー界でも屈指の実力を誇る相手でした。そのような全国屈指の強豪を相手に、仙台大学は シュート数「10」対「7」 と上回り、内容面でも主導権を握る展開を披露。会心のゲームとなりました。
試合展開
試合は序盤から仙台大学が積極的なプレーを見せ、13分:横溝広太(4年/横浜FM・Y)
41分:武田陸来(3年/青森山田高)
と前半のうちに2点を奪取。
さらに後半67分には、
吉良優音(4年/東海大相模高)が追加点を挙げ、リードを3点に広げました。
桐蔭横浜大も、U-22日本代表にも選出されている ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄選手 が2得点を挙げましたが、仙台大学は最後まで集中を切らさず、3–2で勝利しました。
決勝ラウンド(グループステージ)へ進出
仙台大学はこの勝利により、決勝ラウンド(グループステージ)へ駒を進めました。<グループステージ日程>
第1節:12月13日(土) vs 関西学院大学
第2節:12月15日(月) vs 大阪体育大学
第3節:12月17日(水) vs 高松大学
この3試合でグループ2位以上となれば、ベスト8(ノックアウトステージ)進出が決定します。
チームは 「ベスト8進出=全国のトップ8」 を次なる目標に掲げ、さらなる戦いに挑みます。
(今シーズンより再度指揮をとる)
吉井秀邦 監督コメント
「もともと能力の高い選手たちが、持っている力を必要なときにきちんと出せるようになってきました。これから先の連戦は非常に厳しいですが、選手たち全員の地力を信じて全仙台大学サッカー部で闘います。」
強豪を撃破して勢いに乗る仙台大学。
次はグループステージ突破、そしてベスト8進出へ。
全国の舞台で、さらなる躍進が期待されます。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。