【サッカー部】東北地区大学サッカー選手権大会 優勝！全国大会出場へ
東北大会優勝（2年連続36回目）！
6月17日～7月2日にかけて行われた「Zeal Cup東北地区大学サッカー選手権大会 兼 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント東北地区予選」は、仙台大学の優勝で大会の幕が閉じられた。トーナメント方式で行われた本大会、前年優勝チームである本学は2回戦から登場し、初戦となった2回戦の山形大学戦を11-0、続く準々決勝の岩手大学戦を12-1というスコアで勝利を収め、準決勝に駒を進めていた。
２連戦を勝ち切り優勝を決めた
7月1日の準決勝の相手は東北大学。チーム全体で組織的なディフェンス力があり、カウンター攻撃の精度が高い相手だったが、3-2のスコアで退けた。翌2日に迎えた決勝戦の相手は富士大学。前年大会同様の決勝カードとなった。
会場は山形県総合運動公園にて行われ、試合開始時の気温は30℃に迫り、暑さとの戦いでもあった。
前半開始早々、福田拳龍（3年/体育：柏レイソルU18）の華麗なゴールで先制に成功、立て続けに佐々木翔（4年/体育：横浜FCユース）のPKで追加点を挙げ、前半を2-0のスコアで折り返した。
後半に入ってもシュート数、ゲーム支配で大きく優勢を保つが、一瞬の隙を突かれ相手のワンチャンスで失点を喫した。悪い流れを断ち切れず83分に同点弾を浴び、2-2のスコアに。そのまま試合は90分で決着つかず、延長戦へ突入した。
延長に入ると、後半途中から投入されたフレッシュな選手達が躍動し、再び勢いを取り戻した。延長前半、J2ベガルタ仙台への来期加入が内定している石尾陸登（4年/体育：JFAアカデミー）が圧倒的なドリブルスピードで左サイドを切り裂き、ゴール前へ折り返す。そのクロスに本田真斗（2年/体育：青森山田高校）が得意の左足で合わせてゴールへ流し込んだ。さらに波田祥太（4年/体育：浦和レッズユース）が相手ディフェンスラインの背後へ抜け出し、GKを冷静にかわしてゴールを奪った。延長前半で2点を加点し試合を決定づけた。
総理大臣杯への出場権を獲得
結果的に決勝戦を4-2のスコアで勝利し、優勝を飾った。東北地区第1代表として「第47回 総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」への出場権を獲得した。
仙台大学サッカー部の挑戦が再び始まる。