【硬式野球部】秋季リーグ戦 第4節 対 東北学院大学
ここまで無敗で迎えた秋季リーグ戦第4節。
仙台大学は東北学院大学と戦い連勝し、今リーグ戦通算成績を8勝0敗、勝ち点4としました。
◆9月24日(土)〇 仙台大学 6-2 東北学院大学
仙台大 022 002 000 =6学院大 000 000 002 =2
金曜日に予定されていた第一戦は雨の為土曜日に順延となった。土曜日も雨が降る中行われたが、仙台大学は2回に2点を先制するとその後も得点を重ね勝利した。
1回表、相手のエラーと四球でチャンスを作ったが先制機を逸した。
1回裏、長久保が先発のマウンドに上ると、一安打を許したが、危なげなく無失点に抑えた。
2回表、先頭の三原がセンター前ヒットで出塁しバントで送ると、四球と相手の牽制悪送球で一死2、3塁のチャンスを作った。小笠原の打球はセカンドゴロとなったが、三原がホームへ生還し先制点を挙げた。その後、川島の犠打でさらに一点を加えた。
3回表、先頭の伊井がレフト前ヒットで出塁すると、一死から坂口がライトオーバーのタイムリー二塁打を放った。さらに小田倉もレフトオーバーの二塁打を放ちこの回二点を追加した。
6回表、先頭の小田倉が内野安打で出塁しバントで送ると、小笠原がセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち追加点を挙げた。さらに相手投手のボークにより小笠原が生還しこの回二点を加えた。
6回裏、5回を二安打無失点に抑えた長久保に代わり、池田がマウンドに上った。ヒットと死球で一死1、2塁のピンチを招くと相手4番打者にレフト前へヒットを打たれたが、レフト川島がホームへ好返球をみせ、ホームタッチアウトとなった。さらに次の打者をライトフライに打ち取りピンチを脱した。
7回裏、ジャクソン海がマウンドに上ると、7回、8回とヒットを許しながらも無失点に抑えた。
9回裏、佐藤亜蓮がマウンドに上ると簡単に二つのアウトを奪ったが、その後連打と内野手のエラーで二点を奪われた。しかし、最後の打者から三振を奪い試合を締めた。
◆9月26日(月)東北学院大学 1-3 仙台大学 〇
学院大 000 010 000 =1仙台大 120 000 000 =3
月曜日に秋晴れの下行われた第2戦は、1回裏に川島のランニングホームランで先制すると、2回にも2点を追加した。投げては先発した川和田が一失点完投。3-1で勝利した。
1回表、マウンドに川和田が上ると、四球でランナーを許したが、危なげなく無失点に抑えた。
1回裏、先頭の川島がセンターへ鋭い当たりを放つと、前進してきた相手のセンターが捕球することができずに打球はフェンスまで到達した。川島は俊足を飛ばしホームに生還し、ランニングホームランで一点を先制した。
2回裏、先頭の辻本がレフトへのツーベースで出塁しバントで送ると、四球と盗塁で一死2、3塁とチャンスを拡大した。ここで主将の小笠原がレフトへタイムリーヒットを放ち二点を追加した。
5回表、ヒットと四死球で一死満塁のピンチを作ると、相手一番打者にライト前ヒットを許し一点を返された。なおもピンチが続いたが三振と内野ゴロに抑え、ピンチを脱した。
その後、川和田は7回一死から7者連続三振を奪う力投を見せ、最後の打者をセカンドゴロに打ち取り3-1で勝利した。
仙台大学は東北学院大学に連勝し今リーグ戦通算成績を8勝0敗、勝ち点4とした。
また今リーグ戦での二位以上が確定し、10月29日、30日に行われる第53回明治神宮野球大会・第14回東北地区大学野球代表決定戦への出場が決まった。
・第二戦で先頭打者ランニングホームランを放った川島選手のコメント
――ナイスバッティングでした。どのように打席に立ちましたか?川島:初回の先頭打者として出塁することを意識して打席に立ちました。相手投手の真っすぐが速いのでコンパクトに振ることをイメージしていました。打球が抜けたときにホームまで行けると思いました。
――春は9番を打つことが多かった打順ですが、秋は1番が多いことによって意識の変化はありますか?
川島:打順でバッティングが変わることはあまりないですが、1番の方が多く回ってくるので、できれば1番を打ちたいです!足の速さが自分の武器ですが、足だけではだめだと思って自主練習でバッティング練習を継続してきました。今後も1番で使ってもらえるようにバッティングを磨いていきたいと思います。
――今後の意気込みをお願いします!
川島:次はランニングホームランでなく、スタンドに入れるホームランを打ちます!
川島 優(かわしま まさる)体育学科 3年
出身校:山村学園高校(埼玉県)
外野手 右投左打
・第二戦、先発し被安打3、1失点で完投勝利を挙げた川和田選手のコメント
――完投勝利おめでとうございます。今日のピッチングを振り返っていかがでしたか?川和田:序盤は思い通りに投げられない球もありましたが、試合中に修正していくことができました。
――7回から7者連続三振を奪う場面もありました。失点してからギアが上がったように見えましたがいかがでしたか?
川和田:5回に失点した時に、変化球を合わせられていたので、後半は真っすぐを増やしました。徐々に投げるバランスが良くなり腕が振れるようになりました。
――9回完投は今シーズン初ですが疲労感はありましたか?
川和田:投げている間は特に感じませんでした。後半の方が感覚良く投げることができました。トレーニング量を増やして、試合の後半でも球速が落ちなくなりました。
――今後の意気込みをお願いします。
川和田:打たせません!必ず抑えます!
川和田 悠太(かわわだ ゆうた)体育学科 3年
出身校:八千代松陰高校(千葉県)
投手 右投右打
〇令和4年度仙台六大学野球秋季リーグ戦日程
9/3 (土)対 宮城教育大学 12-0勝利
9/4 (日)対 宮城教育大学 0-5勝利
9/10 (土)対 東北大学 4-1勝利
9/11 (日)対 東北大学 0-7勝利
9/17 (土)対 東北工業大学 3-1勝利
9/18 (日)対 東北工業大学 2-5勝利
9/24 (土)対 東北学院大学 6-2勝利
9/26 (月)対 東北学院大学 3-1勝利
10/8 (土)第一試合(10:00)対 東北福祉大学
10/10(月)第二試合(12:30)対 東北福祉大学
〇会場
東北福祉大野球場
宮城県仙台市青葉区国見ケ丘7-146
℡022-279-8911