【硬式野球部】秋季リーグ戦 第1節 対 宮城教育大学
9月3日（土）に開幕を迎えた令和4年度仙台六大学野球秋季リーグ戦。
仙台大学は宮城教育大学と戦い連勝し、今リーグ戦通算成績を2勝0敗、勝ち点１としました。
◆9月3日（土）〇 仙台大学 12－0 宮城教育大学
仙台大 020 005 5 =12宮教大 000 000 0 =0 （7回コールド）
秋雨の中で行われた秋季リーグ開幕戦は打線がつながり12点を挙げ、投手陣も相手打線を抑え込み7回コールドで快勝した。
1回表、先頭の川島がセンターへのヒットで出塁したが無得点に終わった。
1回裏、マウンドには川和田が上がった。先頭打者にヒットを許すと、盗塁と犠打で一死3塁のピンチを作ったが、後続を断った。
2回表、小笠原、小田倉の連打に四球を絡め、無死満塁のチャンスを作ると、伊藤颯の内野ゴロの間に先制点を挙げた。さらに二死3塁から川島がレフト前へタイムリーヒットを放ち、この回2点を先制した。
6回表、一死1塁から、三原、坂口、小笠原、小田倉の四者連続二塁打と内野ゴロの間に得点を挙げ、この回5点を追加した。
6回裏、5回までを無四球被安打1で抑えた川和田に代わり、武者がマウンドに上ると、相手打線を三人で封じた。
7回表、四死球でランナーをためると、竹ノ内のタイムリーと平野の犠牲フライなどでこの回5点を追加した。
7回裏、ジャクソン海がリーグ戦初のマウンドに上ると、3つのアウトをすべて三振で切ってとり、7回コールドゲームが成立した。
◆9月4日（日）宮城教育大学 0－5 仙台大学 〇
宮教大 000 000 000 =0仙台大 200 012 00× =5
日曜日に行われた第2戦は1回裏に2点を先制し、その後も得点を加え、5-0で勝利した。
1回表、先発のマウンドに佐藤亜蓮が上り、テンポよく三者凡退に打ちとった。
1回裏、先頭の川島が死球で出塁しチャンスを作ると、三原がレフト前へタイムリーを放ち先制。さらに二死から小笠原もタイムリーを放ちこの回2点を先制した。
5回裏、川島が内野安打で出塁し、内野ゴロの間に進塁すると、三原がレフト前へタイムリーを放ち追加点を挙げた。
6回表、5回までを無四球被安打3で抑えた佐藤亜蓮に代わり、リーグ戦初登板となった濱崎がマウンドに上った。二つの三振を奪うなど三者凡退に打ちとった。
6回裏、四球と相手のエラーの間に追加点を挙げた。
7回表、渡邉一生がマウンドに上がり出塁を許したものの無失点で切り抜けた。
9回表、リーグ戦初登板となった山名がマウンドに上がった。出塁を許したが、二つの三振を奪うなど無失点に抑えゲームセットとなった。
仙台大学は宮城教育大学との秋季リーグ戦第1節を連勝でスタートした。
・第1戦で先発し、5回を無四球被安打1で勝利投手となった川和田投手のコメント
――ナイスピッチングでした。どのようなことを意識していましたか？川和田：力まずにストライク先行していくことを心掛けて投げました。ある程度思った通り投げることができました。
――春季リーグ戦後、夏場はどのようなことに取り組みましたか？
川和田：テンポよくストライク先行することは常にテーマとしています。力感なく投げて球速が出せるようにトレーニングやピッチングをしてきました。
――球速も上がってきましたか？
川和田：春は力んで投げてスピードが出ていたのですが、力を抜いても春と同じぐらいのスピードは出るようになってきたと思います。
――次節に向けて意気込みを聞かせてください。
川和田：投手陣全員で相手打線を抑え込めるように皆でしっかり練習します！
川和田 悠太（かわわだ ゆうた）体育学科 3年
出身校：八千代松陰高校（千葉県）投手 右投右打
・リーグ戦初登板で一回を3奪三振と好投したジャクソン選手のコメント
――ナイスピッチングでした！リーグ戦初登板いかがでしたか？ジャクソン：ありがとうございます。少し力んでしまったのですが腕を振って投げ込めました。
――海外の高校出身とのことですがどのような経緯で仙台大学に進学したのですか？
ジャクソン：小学校4年までは日本で過ごしていて、そのころに野球を始めました。その後オーストラリアで生活していましたが、高校卒業後に日本で野球をやりたいと思い、日本の大学の練習にいくつか参加しました。その中で、とても練習の雰囲気が良く、グラウンドやトレーニング施設もしっかりしていてピッチングコーチ、トレーニングコーチをはじめとしてスタッフも充実していると感じて仙台大学に進学しました。
――入学してみていかがでしたか？
ジャクソン：思っていたよりもレベルが高くて最初はうまくいかないことも多かったです。練習やトレーニングを頑張って少しずつピッチングが良くなってきたと思います。
――今後の意気込みをお願いします。
ジャクソン：試合で自分のピッチングができるように頑張ります！
ジャクソン 海（じゃくそん かい）体育学科 3年
出身校：エピングボーイズハイスクール（オーストラリア）投手 右投右打
・リーグ戦初登板で一回を2奪三振を含む三者凡退と好投した濱崎選手のコメント
――ナイスピッチングでした！リーグ戦初登板いかがでしたか？濱崎：マウンドに上がる前は緊張しましたが、バッターが立ってからは普段通り投げられたと思います。まだ課題もあるので次までに修正したいと思います。
――練習では150キロを計測したと聞きましたが？
濱崎：練習では出ました。速いに越したことはないと思うので、試合でも球速が出るとよいですが、試合では力みすぎずに、自分の力を一球一球出し切ることが大切だと思っています。
――今後の意気込みをお願いします。
濱崎：次の試合でも投げることができるようにしっかり練習したいと思います。
濱崎 鉄平（はまさき てっぺい） 体育学科 3年
出身校：土浦第三高校（茨城県）投手 右投左打
〇令和4年度仙台六大学野球秋季リーグ戦日程
9/3 （土）対 宮城教育大学 12-0勝利
9/4 （日）対 宮城教育大学 0-5勝利
9/10 （土）第一試合（10：00）対 東北大学
9/11 （日）第二試合（12：30）対 東北大学
9/17 （土）第二試合（12：30）対 東北工業大学
9/18 （日）第一試合（10：00）対 東北工業大学
9/23 （金）第二試合（12：30）対 東北学院大学
9/25 （日）第一試合（10：00）対 東北学院大学
10/8 （土）第一試合（10：00）対 東北福祉大学
10/10（月）第二試合（12：30）対 東北福祉大学
〇会場
東北福祉大野球場
宮城県仙台市青葉区国見ケ丘7-146
℡022-279-8911