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【硬式野球部】春季リーグ戦 第5節 対 東北学院大学

春季リーグ戦ここまで6勝負けなしで迎えた東北学院大学との第五節。
仙台大学は東北学院大学に連勝し、今リーグ戦通算成績を8勝0敗の勝ち点4としました。
 

◆5月7日(土)〇 仙台大学 3-0 東北学院大学

仙台大 001 100 010 =3
学院大 000 000 000 =0
 
快晴の中、土曜日に行われた東北学院大学との第一戦。
仙台大学は先発の長久保が9回被安打2無四球と好投し完封勝利した。
 
1回裏、先発の長久保は三者連続三振を奪う最高の立ち上がりを見せた。
 
3回表、この日DHで今季初のスターティングメンバーに抜擢された小田倉がレフト線に二塁打を放ち、内野ゴロの間に進塁し二死3塁とすると、相手のバッテリーミスの間に一点を先制した。
 
4回表、一死から三番辻本がライト前ヒットで出塁し、盗塁を成功させチャンスを拡大すると、二死から5番菅原がセンター前へタイムリーヒットを放ちこの回一点を追加した。
 
6回裏、一死から相手8番打者にこの日初めてのヒットを打たれ、続く打者にも不運なヒットを許し一死1,2塁のピンチを迎えたが後続を断ち、この回も0点に抑えた。
 
8回表、二死から2番小笠原が相手内野手のエラーで出塁すると、続く辻本、伊井が連打を放ちこの回一点を追加した。
 
9回裏、6回以外は一人のランナーも許していない長久保が、この回も三者凡退に打ちとり完封勝利した。
 
 

◆5月8日(日)東北学院大学 0-13 仙台大学 〇

学院大 000 000   =0
仙台大 021 00⑩× =13  (6回コールド)
 
日曜日に行われた第2戦は、先発の川和田が6回までを被安打3、8奪三振の好投を見せ、打線は三原が三本の本塁打を放つなど得点を重ね13-0で6回コールドで勝利した。
 
1回表、先発の川和田はテンポよく相手打線を三人で打ちとる立ち上がりを見せた。
 
2回裏、一死から7番坂口が四球を選び出塁すると、続く三原が左中間へ本塁打を放ち二点を先制した。
 
3回裏、先頭の3番辻本が四球を選び出塁し、5番菅原のヒットで一死1,3塁のチャンスを作った。ここで、この日も6番DHで起用された小田倉がライト前へタイムリーヒットを放ち一点を追加した。さらに死球で一死満塁とチャンスを拡大したが、続く打者が抑えられこの回は一点追加にとどまった。
 
6回表、相手先頭打者に四球で出塁を許すと、続く打者に二塁打を打たれ無死2,3塁のピンチを迎えた。しかしマウンドの川和田が相手打者から連続三振を奪うと、この回最後の打者もファーストゴロに打ちとり無失点でこのピンチを切りぬけた。
 
6回裏、一死から三原がセンターへこの日二本目となる本塁打を放ち一点を追加した。その後、続く川島がヒットで出塁し、一番平野が右中間を破る三塁打を放ち追加点を挙げた。さらに小笠原が四球でつなぐと、辻本、伊井の連続二塁打、さらに四球でつなぎ小田倉にも二塁打が飛び出し追加点を挙げた。その後、死球を挟み一死満塁で三原がこの回2度目の打席に立つと、初球を振りぬき、打った瞬間それとわかる特大の満塁本塁打を放った。この回10点が追加され6回コールドで勝利した。
 
東北学院大学に連勝し、勝ち点を4とした。
 
 

・第1戦に先発し、被安打2、無四球完封勝利した長久保選手のコメント

――完封勝利おめでとうございます。
長久保:ありがとうございます。完封できて嬉しいです!
 
――今日はどのような気持ちでマウンドに上がりましたか?
長久保:前回は初回に失点してしまったので、今日は初回から飛ばしていこうと思いました。良い入りができたと思います。
 
――最終節、東北福祉大戦に向けて意気込みを聞かせてください。
長久保:普段通り投げれば大丈夫だと思うのでしっかり調整して臨みます!
 

長久保 滉成(ながくぼ こうせい)体育学科 4年

出身校:弘前学院聖愛高校(青森県)
投手 左投左打
 
 

・第2戦で三本の本塁打を放った三原選手のコメント

――ナイスバッティングでした!
三原:ありがとうございます!3本は初めてなので自分でもびっくりしています!
 
――どのようなことを意識して打席に入りましたか?
三原:昨日(第1戦)は少しボールを見すぎたのもあってヒットが出なかったので、今日は積極的に振っていくことだけを考えて打席に入りました。良い結果につながったと思います。
 
――最終節、東北福祉大戦に向けて意気込みを聞かせてください。
三原:福祉大は好投手が多いですが、ガンガン振っていきたいと思います!優勝します!
 

三原 力亞(みはら りきあ)体育学科 3年

出身校:聖光学院高校(福島県)
外野手 右投右打
 
 
 

・今季初スタメンで出場し、2試合で3本の二塁打を含め4安打した小田倉選手のコメント

――今季初のスターティングメンバーでの出場でしたがどのように試合に臨みましたか?
小田倉:特別緊張することも無く試合に入れました。一打席目でヒットが出たことでその後も考えすぎずに普段通り打席に立つことができました。
 
――DH(指名打者)での出場でしたが?
小田倉:冬にトレーニングをしっかりして、この春からはオープン戦でも打てていたので、どのポジションでもよいので出番が来いと思っていました。DHだからといってやりにくさは感じませんでした。
 
――最終節、東北福祉大戦に向けて意気込みを聞かせてください。
小田倉:2試合出て、課題も感じたのでしっかり練習していきます!
 

小田倉 啓介(おだくら けいすけ)体育学科 2年

出身校:霞ケ浦高校(茨城県)
内野手 右投右打
 

・第1戦で貴重なタイムリーヒットを放った菅原選手のコメント

――ナイスタイムリーヒットでした!
菅原:ありがとうございます。追い込まれていたのでボールに食らいつくことだけ考えていました。
 
――好調を維持していますがどのような要因がありますか?
菅原:リーグ戦中でも練習量を減らさずにしっかり振り込んでいることが良い結果につながっていると思います。
 
――最終節、東北福祉大戦に向けて意気込みを聞かせてください。
菅原:勝ち点を取って優勝します!
 

菅原 礼央(すがわら れお)体育学科 3年

出身校:旭川大学高校(北海道)
内野手 右投右打
 
 
〇令和4年度仙台六大学野球春季リーグ戦日程
4/9  (土)対 宮城教育大学 9-0勝利
4/10 (日)対 宮城教育大学 4-11勝利
4/16 (土)対 東北工業大学 9-0勝利
4/17 (日)対 東北工業大学  0-8勝利
4/29 (金)対 東北大学 6-1勝利
4/30 (土)対 東北大学 0-5勝利
5/7  (土)対 東北学院大学 3-0勝利
5/8  (日)対 東北学院大学 0-13勝利
5/21 (土)第一試合(10:30)対 東北福祉大学
5/22 (日)第二試合(13:00)対 東北福祉大学
 

〇会場
東北福祉大野球場
宮城県仙台市青葉区国見ケ丘7-146
℡022-279-8911
 

リーグ戦の様子が本学HPにも掲載されています。こちらからご覧ください。
https://www.sendaidaigaku.jp/news.html?post=3389