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【柔道部】仙台大学で女子合同合宿を開催!

筑波大や日体大、実業団選手らと交流

7月29日から8月2日までの5日間、仙台大学女子柔道部は、昨年度に引き続き第2回目となる強化合宿を開催しました。
参加校は、筑波大学から10名、日本体育大学から19名。
さらに今年の世界選手権女子63㎏級を制した嘉重春樺選手(ブイ・テクノロジー)、そして日本体育大学コーチとして同52㎏級金メダルの阿部詩選手(パーク24)らを含めたトップレベルの実業団選手や指導者も加わり、仙台大の柔道場には熱気が満ち溢れ、選手たちにとっては非常に刺激的な環境となりました。

本気のぶつかり合いが力に

合宿の2日目と3日目には、練習試合も実施され、本番さながらの緊張感の中で選手たちは真剣勝負に臨みました。
筑波大学の岡田弘隆監督は、次のように語っています。
「一昨年から2月の仙台CUPに参加させていただき、これまでにはない仙台大学さんの勢いを感じています。関東地区では味わえない精神面での学びを少しでも学生に感じてもらいたくて、今年度も参加させていただきました。」

写真左より筑波大の岡田弘隆監督、仙台大の南條和恵監督、日体大の小嶋新太監督

夏に鍛えた“心”が勝負を分ける

今年度の学生柔道界では、9月末に開催される全日本学生体重別選手権大会(7階級個人戦・日本武道館)と、10月中旬の全日本体重別団体優勝大会(7階級体重別団体戦・尼崎市)という2つの大きな舞台が控えています。
昨年度の体重別団体は、日本体育大学に3-1で勝利し、筑波大学には惜しくも0-1で敗退という結果でした。同じパートで戦った3大学が再び一堂に会したこの合宿。リベンジを誓う者、新たな目標に挑む者、それぞれの想いが交差する5日間となりました。

「技」だけではない、「心」を学ぶ場としての柔道。その価値を再確認できた合宿。
この夏の汗と声が、きっと秋の大舞台へとつながっていくはずです。

引き続き、柔道部へのご声援をお願いします。

歴代の世界チャンピオンと