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令和6年度 仙台大学「拠点型スクール」・「指導者研修プログラム」・「土日の部活動支援」を実施

本学体育施設を利用した「拠点型スクール」を開催

 本学では、令和8年度以降の中学校部活動地域移行を見据えた取り組みとして、公益財団法人スポーツ安全協会「スポーツ活動等普及奨励助成事業(中学校等の放課後活動)」の助成を受け、宮城県内の中学生を対象に「仙台大学拠点型スクール(事前申込制)」を実施しています。3年目を迎える今回は11種目18日程で開催しています。専門競技の教員と大学生から指導を受けた中学生のアンケートからは「普段の練習に活かしたい」「楽しかった。また参加したい」など感想が寄せられ、指導補助を行った学生からも「指導の場は自分の学びにもなる」などの感想がありました。1月からは、バドミントン、バスケットボール、新体操競技、バレーボールのスクール開催を予定しています。

中学校部活動の「地域展開」を見据えて

 加えて今年度は、同事業の助成を受けて地域指導者に向けた「仙台大学指導者研修プログラム(指導実演・講習会)(5競技4日程)」と「仙台大学土日の部活動支援」も実施しています。土日の部活動支援では、大学が所在する柴田町の中学校三校の部活動に学生を派遣し技術指導等を行っています。体育系大学として今後も持続可能な部活動と学校の先生方の負担軽減を図ることを目指し、地域移行に向けた取り組みを地域と連携しながら実践していきます。