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荻原大翔さん、スノーボードW杯で優勝!


優勝トロフィーを手に笑顔を見せる萩原さん=宮城県村田町にあるスキー、スノーボード練習施設の東北クエスト

スノーボードのワールドカップ(W杯)男子ビッグエア第2戦が12月1日、北京で行われ、本学の荻原大翔さん(体育学科1年)が169.50点で優勝しました。
荻原さんに今の心境や今後の抱負を伺いました。

Q:優勝おめでとうございます!今のお気持ちを教えてください。
A:今シーズンからオリンピックの選考レースが始まった中で、幸先よく優勝できたことは非常に嬉しいです。これが今後の安心感にもつながると思います。

Q:今回の大会で特に印象に残った瞬間は何ですか?
A:これまでは技の難易度を上げることに注力してきましたが、今回は完成度を重視しました。その結果、良い成果を残せました。難易度も重要ですが、完成度を追求しても結果が出せることを証明できたのは大きな収穫です。

Q:優勝の決め手となったポイントは何だったのでしょうか?
A:他の選手が高難易度の技を狙って失敗する中、自分は完成度を意識し、安定したパフォーマンスを心掛けました。難易度は1段階抑えましたが、その戦略が功を奏し、勝利につながりました。運にも恵まれたと思います。

Q:他の選手との競争の中で、自分の強みをどのように発揮しましたか?
A:自分は世界初の6回転という高難易度の技を持っています。これを武器にしながら、安定感のある結果を出すための練習を重ねています。また、場数を踏むことでメンタル面が鍛えられ、集中力を保って戦えるようになったのも強みです。

Q:スノーボードを始めたきっかけは何ですか?
A:両親がスノーボードをしていた影響です。3歳の頃から自然と始め、気づいたら夢中になっていました。

Q:トレーニングで特に力を入れていることは?
A:エアマットを使ったトレーニングを毎日限界まで行っています。体力の限界ではなく、技術的な限界に挑戦することで成長を感じています。楽しさを忘れず、日々挑戦を続けています。

Q:今回の優勝を経て、今後の目標は?
A:今年3月のスイスで開催される世界選手権での優勝、そして2年後のイタリア・ミラノオリンピックで金メダルを獲ることが最大の目標です。

Q:応援してくれる人や支えてくれる家族へ伝えたいことは?
A:スポーツは応援してくれる人がいてこそ成り立ちます。皆さんの応援や喜びが私の原動力です。本当に感謝しています。