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マリア・エスカノさん(現代武道学科4年)、パリ五輪女子柔道競技グアム代表に決定!

パリオリンピックに向けて練習に励むマリアさん(右)=仙台大学柔道場
 

パリ五輪女子柔道競技グアム代表に決定!

本学柔道部所属のマリア・エスカノさん(現代武道学科4年)が、パリ2024オリンピック柔道競技57Kg級において、グアム代表として出場することが決定しました。
マリアさんは、ワールドランキング上位17位の選手に与えられる出場枠に加え、「大陸枠」が設けられている中、グアムに与えられている「オセアニア地域枠」での出場権を獲得しました。

また、マリアさんを大学入学から現在に至るまで指導してきた本学柔道部の南條和恵監督も、正式なグアム柔道連盟の委嘱コーチとしてパリオリンピックに同行します。

-マリアさんのコメント-
「パリオリンピックへの出場選手に選ばれたことは、言葉に表すことが難しいほど、何とも言えない高揚感があります。 私は子供の頃からオリンピックに出場することを夢見ていましたが、そこで競争するのは非現実的な感じがしていました。
しかし、南條監督夫妻、佐藤真佑コーチ、仲間、仙台大学の精神の支えがあって私らしく毎日柔道に取り組むことができていると思います。そのような毎日を過ごせてとても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。私の柔道人生での5年間日本で過ごすことがなければ、仙台大学で過ごすことがなければ、オリンピックに行くような自信は作ることができなかったと思います。
柔道の技術だけではなく、感謝の気持ちや礼節を重んじる心の学びがあったことが、精神面で私を強くしてくれました。そのような日々を過ごすことでオリンピックへの道を諦めずに、根気よく我慢して挑むことができたと思います。 私は世界最大のスポーツイベントに出場することに興奮し、自分にできることを示すことに今とても興奮しています。 私がオリンピックに行けるよう支えてくれた皆さんを誇りに思っています。
その様な方々へ恩返しをできる様に、強い気持ちと感謝の心を持って、オリンピックに挑みたいと思います。応援の程、よろしくお願いいたします。」