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コロナ禍の閉塞感に打ち勝つ! 大会開催に奮闘、吉永委員長/軟式野球部


写真説明(東北地区予選:準優勝の賞状を受け取る内川楓太主将と授与する吉永太一委員長)

軟式野球部は今季、コロナの感染拡大でさまざまな行動が制限されました。春のリーグ戦や去年東北地区第一代表として出場してベスト8の結果を残した東日本大会など多くの大会もが中止となり、閉塞感に包まれました。
こうした状況を突破したのが吉永太一(健康福祉3年)です。彼は今春現役選手を引退し、東北地区大学軟式野球連盟の委員長に就任しました。コロナ禍で次々と大会が中止に追い込まれる中、「何とか現役部員のために大会開催はできないものか」と悩み、各大学と連携しながら独自大会の開催に向けて準備を進めました。
ついに『ゼット杯大学軟式野球大会東北王座決定戦』と各地区予選大会の開催にこぎつけたのです。
「東北地区予選大会」は9月28日から仙台市宮城野区にある海岸公園野球場と仙台市民球場を会場に開催。そして東北大会は10月24日から岩手県北上市の岩崎野球場を会場に開催したのです。
 衛生管理はもちろん、協賛集めや球場確保が大変だったようです。大会後は選手や関係者から「もう今年は野球ができないものと思っていたのに、プレーできて満足」「立派な大会だった」「思い出をありがとう」と賛辞の声が数多く寄せられました。「裏方として支えることができてよかった」と吉永も満足そうでした。

報告 マネージャー森 夏美(運動栄養3年)

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