【漕艇部】第52回全日本大学ローイング選手権大会 本学女子エイトが3連覇、女子総合優勝を達成
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大会3連覇を達成した女子エイトのメンバー(写真提供:UNIVAS)
本学女子エイトが3連覇、女子総合優勝を達成!
本学漕艇部が出場した「第52回全日本大学ローイング選手権大会」の決勝が、9月7日(日)に埼玉県戸田市戸田ボートコースで行われました。本学は男女あわせて6種目にエントリーし、そのうち女子エイト、女子クォドルプル、男子シングルスカルの3種目で優勝を果たしました。とりわけ女子エイトは見事なレース展開で勝利を収め、大会3連覇を達成。さらに女子総合でも優勝を飾り、全国の舞台で仙台大学の名を高く掲げる結果となりました。選手たちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、観客を魅了する力強い漕ぎを披露しました。女子エイトのレースでは、序盤から積極的に攻める姿勢を貫き、終盤には他大学を大きく突き放してゴール。まさに王者の貫録を示す圧巻の内容でした。
大会の結果について本学漕艇部・岡田コーチは「選手が毎年入れ替わる学生スポーツにおいて、3連覇は非常に価値のあるものだと考えます。卒業していった先輩たちのこれまでの取り組みや勝利への文化を受け継ぎ、9名の女子部員が誓い、様々な壁を励ましあい乗り越えて勝ち取った3連覇は、漕艇部のこれまでの取り組みが正しいことである証明となりました。またこれらの取り組みには、前監督である阿部ディレクターの、選手や指導スタッフに対するコーチングがあってこそ、今後更なる成長のため漕艇部の取り組みに誇りを持ち、引き続きチャレンジし続けていきたい。」と語り、選手への称賛と今後のさらなる成長への期待を寄せました。
なお、決勝には本学の所在する柴田町からもボート協会の会員の皆さまが応援に駆けつけ、その力強い声援で選手たちの背中を押していただきました。
女子エイトの渡辺華奈選手(体育3年)のコメント
「3連覇を成し遂げたことは、私たちの誇りで、何よりも大きな自信となりました。部員が9人の私たちにとってエイトは、チーム力を表す象徴でした。一人ひとりがかけがえのない存在で、だからこそ生まれた結束力や努力、これまで懸けてきた想いが実った最高の瞬間でした。」
優勝した女子クォドルプルのメンバー(写真提供:UNIVAS)
女子クォドルプルの藪本友結選手(スポ栄4年)のコメント
「優勝することができ、嬉しいと同時にホッとしました。昨年優勝を逃す悔しさを味わったことで、より隙のない一体感のあるクルーへと成長してきました。レースで積み重ねてきたものを発揮することができて良かったです。」.jpg)
男子シングルスカルで優勝した間祐輔選手(体育4年)(写真提供:UNIVAS)