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【バドミントン部】東日本インカレ、個人戦6年ぶりの32強進出


栃木県宇都宮市・日環アリーナ栃木で開催されていた東日本学生バドミントン選手権大会において、女子シングルスにおいて個人戦6年ぶりのベスト32に進出したことを報告いたします。

東日本インカレは全日本インカレの予選としてベスト32以上が本選出場となります。それ以外に北海道、東北、関東の3地区それぞれに推薦出場枠があり、東北は東北学生選手権の上位3人(3組)が推薦の対象となります。齋藤梓(スポーツ栄養学科/4年)、根立莉苑(子ども運動教育学科/1年)はシングルス、ダブルス共に推薦出場権を有していますが、本選出場を目指して「32賭け」の戦いに挑みました。

ダブルスは64強止まり

ダブルスの相手は青山学院大学の選手、高校時代からペアを組み息がぴったりのペアです。決め急がずにゆっくりと丁寧にラリーを組み立てていきます。1ゲーム目後半にエラーで点を話されて16−21で先制されますが、2ゲーム目も長いラリーの展開を我慢して逆に中盤抜け出して21−19で取り返しゲームオール。ファイナルゲームは前半にエラーが出てしまい、粘ったものの15−21で敗退となりました。64強止まりとなり、インカレには東北地区推薦1位での出場となりました。

シングルス、6年ぶり32強

根立は作新学院大学の選手と、齋藤は東洋大学の選手との対戦となりましたが、ともにラリーを完全に支配し、決め球もよく決まり快勝して32強に進出してインカレの本選出場を獲得しました。ここからはより上位へ、インカレでのポイントやシード権を賭けての戦いとなります。

根立は日本体育大学の選手と対戦しました。今春の関東リーグで優勝した日体大の第3シングルスを担う強豪でしたが、臆せずに強気の攻撃的ラリーを展開し、第1ゲームを21−18で先取します。第2ゲームの前半にエラーからリードを許してしまい、15−21となりタイに。ファイナルゲームは相手の経験が根立を上回り16−21で敗退しました。

齋藤は北翔大学の選手と対戦しました。ラリーは互角で一進一退の展開となります。相手のエースショットのキレが鋭く要所要所での失点が響き16−21で先制を許してしまいます。2ゲーム目も相手のエラーを誘いつつ攻め込みましたが、18−21で敗退しました。

2名とも32強止まりとなりましたが、本学としては東日本インカレ個人戦の32強は6年ぶりとなります。また、女子シングルス・ダブルスともに64強以上進出は東北地区で唯一となりました。

推薦出場の決定戦に佐藤愛莉が進出

上記のとおり、齋藤と根立が32強入りした結果、東北地区の推薦枠が2つ空いたために東北地区でのポイントにおいて3選手の推薦枠を賭けた代表決定戦を行うことが急遽決まり、本学の佐藤愛莉(スポーツ栄養学科/1年)が出場することになりました。結果的には2連敗してしまい、代表枠の獲得には至りませんでした。しかし、本選出場を決めた2人のおかげで推薦枠が空き、チャレンジすることができました。良い経験となったと思います。

10月に全日本インカレ、11月に秋季リーグ戦とインカレ大学対抗戦と試合が続いてまいりますが、もう一段上にレベルアップしてチャレンジしてまいります。

<バドミントン部>