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【硬式野球部】辻本倫太郎主将 インタビュー ~ 今後にかける想い ~


本学硬式野球部の辻本倫太郎主将(体育学科4年-北海道・北海高校出身)は、2年連続で侍ジャパン大学野球日本代表に選出され、7月8日から米国で開催される日米大学野球選手権に出場します。

辻本主将に春のリーグ戦と全日本大学選手権を振り返ってもらうと共に、2年連続で侍ジャパン大学野球日本代表に選出された想いや今後への意気込み、目標、夢などを語ってもらいました。

春のリーグ戦優勝と 全日本大学選手権 2勝がチームの自信に

今年の新チームは、昨年から主力として活躍しているメンバーが多かったにもかかわらず、オープン戦ではなかなか結果が出ず、主将として不安を感じながら春のリーグ戦に臨みました。しかし、新チームの目標であった春のリーグ戦優勝を達成し、さらに全日本大学野球選手権でも2勝を挙げ、全国ベスト8になることができたことは、非常に大きな喜びでした。これらの成果が、チームの自信につながったと感じています。
 

全員が常に勝利への執念を持ち続け全力を出すチームに

--春のリーグ戦と全日本大学選手権では、これまで以上に選手とスタンドの応援が一体となるなど、主将としてチームを一つにまとめていましたね!

私が主将となって、240人の全選手とじっくり対話をした訳ではありませんでしたが、試合に出場している選手の責任としては、全力でプレーしたり、勝利への執念をどれだけ燃やせるかが重要だと考えています。常に勝利への執念を持ち続けられるよう選手間で話し合っており、一軍と二軍の選手を区別せず、全員が全力を出すことを意識しています。また、積極的にコミュニケーションを取りながら、全員が一体となって応援し合うチームを作ることを心掛けています。監督・コーチという指導者の存在も私たちにとって大きな支えとなっており、そのことを下級生にも伝えることができました。
仙台大学硬式野球部のスタンドの応援が、私たち選手にとって大きな力になったことは間違いありません。スタンドを見て安心したり、「彼らのために打ちたい」と思ったりする瞬間は、私たちの精神的な支えとなっています。
 

2年連続で侍ジャパン大学野球日本代表に選出!

2年連続で侍ジャパン大学野球日本代表に選出されましたが、私自身のプレイヤーとしての姿勢や努力に変わりはありません。常に最大限の力を発揮し、できることを精一杯やることを心掛けています。昨年も大学日本代表に選出され、そこで得た経験は、求められる部分があると認識しています。また、代表チームの下級生をサポートし、プレーしやすい環境を作ることも重要だと感じています。将来の日本の大学野球の発展に貢献できるよう頑張りたいと思います。
 

チームの結果にこだわって「東北最高」を目指す
個人としてはドラフト上位指名を目標に

今年始めに設定した目標を実行しています。個人的な目標としては、春の全日本大学選手権で仙台大学が日本一を達成することを目指していましたが、それは叶いませんでした。しかし、春か秋のどちらかで日本一を目指す意気込みは変わらず、自身の成績以上にチームの結果にこだわりたいと考えています。
今後の目標として、仙台大学硬式野球部は、明治神宮野球大会東北地区大学野球代表決定戦で2年連続優勝した実績があり、王者としての負けられない戦いが続きます。3連覇を達成し、東北のチームとして最高の結果を残すことを目指しています。また、過去2年間の明治神宮野球大会では、2回とも初戦で惜敗しており、何としても初戦を突破し、歴史に名を刻むチームとなることを目標として掲げています。
個人的な目標としては、プロ野球のドラフトで上位指名を受けることです。
この目標に向かって、日々努力を重ねています。

応援してくれる皆さまへのメッセージ

いつも私と仙台大学硬式野球部を応援してくださる皆さまに心から感謝しています。皆さまの応援は、私たちにとって大きな力になっています。まだ秋の大会が残っているので、引き続き応援をよろしくお願いします。また、私たちは強い仙台大学硬式野球部の伝統を築き上げるために努力を惜しまず、最高の結果を出すことを目指しています。これからもずっと応援していただけることを心から願っています。
 

<2023年第44回 日米大学野球選手権大会試合・大会詳細>

第44回 日米大学野球選手権大会 | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト
https://www.japan-baseball.jp/jp/team/univ/2023/univ_us_japan/overview.html