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【硬式野球部】秋季リーグ戦 第3節 対 東北学院大学


ここまで4勝負けなしで迎えた仙台六大学野球秋季リーグ戦第3節。
仙台大学は東北学院大学と戦い連勝し、今リーグ戦通算成績を6勝0敗としました。

◆10月10日(日)東北学院大学0-1仙台大学〇

学院大 000 000 000 =0
仙台大 001 000 00☓=1

土曜日の試合は雨の影響で順延となり日曜日に行われた第1戦。先発の川和田が好投し、相手のエラーであげた一点を守り切って完封勝利した。

1回表、先発マウンドに上った川和田は相手の三番打者に四球で出塁を許したものの、この回二つの三振を奪う立ち上がりをみせた。

1回裏、二番益子が四球で出塁すると三番稲山がライトへヒットを放ち一死1、3塁のチャンスを作ったが、四番川村がダブルプレーに打ちとられた。

2回表、二死から連打で二死1、2塁のピンチを作るが、相手九番打者をセカンドゴロに打ちとりピンチを切りぬけた。

3回裏、一死から九番小笠原が四球で出塁すると続く平野が内野安打でチャンスをひろげた。続く益子のファーストゴロの間に二死2、3塁とすると稲山のファーストゴロが相手のエラーを誘い一点を先制した。

5回裏、一死から小笠原が右中間へエンタイトルツーベースを放ちチャンスを作ったが、後続が断たれ無得点に終わった。

8回表、先頭の相手八番打者に四球で出塁を許すと、続く九番打者に送りバントを決められ、一死2塁のピンチを迎えた。ここで相手打者にセンター前へライナー性の打球を飛ばされたが、センター平野がダイビングキャッチのナイスプレーをみせた。さらにこの打球で飛び出した二塁ランナーをアウトにし、このピンチを併殺で切りぬけた。

9回表、二番から始まった相手の攻撃を三者凡退に退け完封勝利をあげた。

相手投手を打ちあぐね得点は一点に終わったが、7回の平野の好守備のほかにも、辻本、高田がフライを好捕するなど随所に守備で良いプレーが見られ、好投の川和田を盛り立てた。


◆10月11日(月)〇仙台大学5-2東北学院大学

仙台大 014 000 000 =5
学院大 020 000 000 =2

月曜日に行われた第2戦は一時リードを奪われたものの、3回に集中打で4点を挙げその後リードを守り切って勝利した。

1回表、仙台大学の攻撃は相手投手を打ちあぐね三者凡退に終わる。

1回裏、先発の長久保は先頭バッターに四球を与え、犠打で一死2塁とされるが、相手の三番、四番打者を打ち取り無失点で切りぬけた。

2回表、先頭の四番川村が四球を選び出塁すると続く大北がレフト前ヒットでつないだ。一死後、高田のライトフライの間に2塁ランナーが3塁進塁し二死1、3塁とすると、3塁走者の川村が相手バッテリーのスキを突く好走塁で一点を先制した。

2回裏、先頭の相手五番打者にレフトスタンドへ本塁打を打たれ同点とされた。さらに一死から内野安打で出塁を許し内野ゴロの間に二死2塁とされると、九番打者にセンター前タイムリーヒットを打たれ逆転された。

3回表、二死から一番平野がライト前ヒットで出塁すると、続く益子がセンターオーバーの二塁打を放ち同点とした。さらに稲山が内野安打で1、3塁とすると四番の川村がレフト前にタイムリーヒットを放ち一点を追加。さらに相手守備が乱れる間に一塁ランナーの稲山も生還し2点を勝ち越した。さらに続く大北、辻本が連続四球を選び満塁とすると高田が内野安打を放ちさらに1点を追加した。

4回表、先頭の小笠原がレフト前ヒットで出塁し内野ゴロの間に一死2塁としたが、後続が断たれた。

5回以降、互いに投手が好投しヒットが出ないまま試合が進んだ。

9回裏、先発の長久保がこの回もマウンドに上り、相手打線を三者凡退に打ちとり試合を締めた。

先発の長久保が3回以降立ち直り、5回以降は一人のランナーも出さない好投で完投勝利を挙げた。


◆1戦目で3安打完封勝利を挙げた川和田投手のコメント
――完封勝利おめでとうございます。今日はどのような点が良かったでしょうか?
川和田:ありがとうございます。今日はコントロールを重視したので激しく崩れることなく試合を進めることができました。ストレートも変化球も失投はほとんどありませんでした。

――秋季リーグ戦前のインタビューで、春季リーグ戦では東北学院戦が印象的だったというお話でしたが?
川和田:春の学院戦では5回途中で降板してしまい悔しい思いをしました。今日は結果的に完封という形でリベンジできたのでよかったです。

――次節に向けて意気込みをお願いします。
川和田:やるべきことをやらないと失点につながってしまうので、まずはそこを徹底します。次節も完封できるように頑張ります!


川和田悠太(かわわだゆうた)体育学科2年
出身校:八千代松陰高校(千葉県)
投手 右投右打


◆2戦目で完投勝利を挙げた長久保投手のコメント
――完投勝利おめでとうございます。今日の試合を振り返っていかがでしたか?
長久保:ありがとうございます。2回まで失投がありましたが3回以降はしっかりと修正できてよかったです。

――5回以降は一人もランナーを出しませんでした。試合中にどのようなところを修正しましたか?
長久保:フォームの修正をするとともに、一球一球丁寧に投げることを意識して投げました。

――次節に向けて意気込みをお願いします。
長久保:次も連勝できるように頑張ります!


長久保滉成(ながくぼこうせい)体育学科3年
出身校:弘前学院聖愛高校(青森県)
左投左打

〇仙台六大学野球秋季リーグ戦日程
9/25 (土)対 宮城教育大学 5-0 勝利
9/26 (日)対 宮城教育大学 2-9 勝利
10/2 (土)対 東北大学 8-2 勝利
10/3 (日)対 東北大学 3-5 勝利
10/10(日)対 東北学院大学 0-1勝利
10/11(月)対 東北学院大学 5-2勝利
10/16(土)第三試合(13:30)対 東北工業大学
10/17(日)第二試合(11:00)対 東北工業大学
10/23(土)第三試合(13:30)対 東北福祉大学
10/24(日)第二試合(11:00)対 東北福祉大学

〇会場
東北福祉大野球場
宮城県仙台市青葉区国見ケ丘7-146
℡022-279-8911

リーグ戦の様子が本学HPにも掲載されています。
こちらよりご覧ください。
https://www.sendaidaigaku.jp/news.html?post=2156