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【硬式野球部】秋季リーグ戦第2節 対 東北大学



先週行われた開幕カードを宮城教育大学に連勝し迎えた第2節。
仙台大学は東北大学と戦い連勝し、今リーグ戦通算成績を4勝0敗としました。

◆10月2日(土)〇仙台大学8-2東北大学
仙台大 000 210 023 =8
東北大 000 200 000 =2

土曜日に行われた第1戦は終盤に本塁打等で相手を突き放し8-2で快勝した。

1回表、2番益子が内野安打で出塁し続く稲山もレフトへ二塁打を放ち一死2、3塁と先制の好機を作ったが、後続が倒れ無得点に終わった。

1回裏、先発の川和田は相手打線をテンポよく三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せた。

4回表、先頭の4番川村がライト線へ2塁打を放ち出塁すると、続く大北がバントでつなぎ、一死3塁から辻本がレフトを越える2塁打を放ち先制する。さらに続く高田もセンターへクリーンヒットを放ち辻本が生還。この回二点を先制した。

4回裏、先頭打者に二塁打を許すと、失策と野選で一点を失った。さらに相手の5番打者にセンター前タイムリーヒットを許し同点とされた。

5回表、先頭の小笠原がライト前へヒットを放ち出塁すると、盗塁を絡めて一死3塁の好機を作った。ここで3番稲山がライトへ大きな犠牲フライを放ち勝ち越しに成功した。

6回裏、マウンドにリリーフ投手として佐藤亜蓮が上がった、見逃し三振を奪うなど三者凡退にきってとった。

8回表、先頭の川村がレフトへの二塁打で出塁すると、続く大北が死球となり無死1、2塁とした。続く辻本が犠打を成功させ一死2、3塁とすると高田がレフトへ犠牲フライを放ち一点追加した。さらにリーグ戦初登場となった代打田口大智がレフトを越える二塁打を放ち一点を追加した。

9回表、二死から稲山、川村の連打でチャンスを作ると、5番大北がレフトへ勝負を決める本塁打を放ち三点を追加した。

9回裏、6回からリリーフした佐藤亜蓮が最後の打者から三振を奪い試合を締めた。

◆10月3日(日)東北大学3-5仙台大学〇
東北大 020 001 000 =3
仙台大 020 000 03☓=5

日曜日に行われた第2戦は終盤までリードを許す展開だったが8回裏に逆転し勝利した。

1回表、先発の長久保は相手打線をテンポよく3者凡退に切ってとった。

2回表、一死から相手5番打者にライト前ヒットを許すと四球が絡み二死1、2塁のピンチを迎える。ここで8番打者にライト前ヒットを打たれ先制をゆるす。さらに二死1、3塁から重盗を決められこの回2点を失った。

2回裏、先頭の5番大北が内野安打で出塁すると一死から高田がセンター前にヒットを放った。さらに8番高橋翼が四球を選び一死満塁とすると、9番平野が三遊間を破るタイムリーヒットを放ち1点を返した。さらに内野ゴロの間に得点し2対2の同点に追いついた。

6回表、この回からリリーフした川和田が相手打線につかまり3連打を許し1点を失った。さらに無死1、3塁のピンチが続いたがここを三振と浅い外野フライで切り抜けた。

7回表、2死から連打を浴び1、3塁のピンチを作るとここで佐藤亜蓮がマウンドに上った。佐藤亜蓮は気迫のこもった投球でライトフライに打ち取りピンチを切り抜けた。

8回裏、先頭の辻本が四球を選び出塁。一死から代打田口大智がレフト前ヒットでつなぎ1、2塁のチャンスを作ると9番平野がライトへタイムリーヒットを放ち同点に追いついた。さらに一死1、3塁から一番小笠原がセンターへフライを放ち三塁ランナーの鴨志田が生還し逆転となった。その後、益子が四球でつなぐと3番稲山にもセンター前タイムリーヒットが飛び出しこの回3点を追加し逆転に成功した。

9回表、2点のリードとなった最終回の守りでは、佐藤亜蓮が2つの三振を奪い試合を締めた。

昨日に続きリリーフ登板となった佐藤亜蓮はリーグ戦初勝利となった。

打者では稲山が4安打と固め打ちし、平野、田口の一年生の活躍が光った。


◆2日連続でリリーフ登板し無失点と好投。2戦目でリーグ戦初勝利を挙げた佐藤亜蓮選手のコメント。

――リーグ戦初勝利おめでとうございます。2日連続、接戦でのリリーフ登板になりましたがどのような心境でマウンドにのぼりましたか?
佐藤:いつでもリリーフで登板できる準備はしているのでいつも通りマウンドに上がれました。2戦目は一点ビハインドでしたが、自分がピシャリと抑えて流れを持ってきたいという思いで投げました。

――秋季リーグ戦では登板が増えていますが春からどのあたりが良くなりましたか?
佐藤:春の時点では相手を抑えることよりも自分がいい球を投げることばかり考えてしまっていましたが、夏のオープン戦からバッターを抑えることに集中するようになり結果もついてくるようになりました。

――次節に向けて意気込みをお願いします。
佐藤:ここまで全勝で来れているので、次も全員で目の前の勝利に向かっていきます。



佐藤亜蓮(さとうあれん)体育学科3年
出身校:由利工業高校(秋田県)
投手 右投右打


◆2試合で7安打した稲山選手のコメント

――2試合で7安打とナイスバッティングでした。好調の要因を教えてください。
稲山:タイミングをしっかりと合わせることだけに集中して考えすぎずに打席に立てています。練習通りのスイングが試合で出せています。

――守備でも広い守備範囲で好プレーが随所に見られますが守備について何を意識されていますか?
稲山:今シーズンほかの外野は下級生が守ることが多いので、自分が周りをみて声を掛け合いながら守ることを意識しています。守備範囲には自信がありますが一歩目が大切なので全球集中して守っています。

――次節に向けて意気込みをお願いします。
稲山:次も打ちます!



稲山裕一(いねやまゆういち)体育学科4年
出身校:篠山産業高校(兵庫県)
外野手 右投左打


〇仙台六大学野球秋季リーグ戦日程
9/25 (土)対 宮城教育大学 5-0 勝利
9/26 (日)対 宮城教育大学 2-9 勝利
10/2 (土)対 東北大学 8-2 勝利
10/3 (日)対 東北大学 3-5 勝利
10/9 (土)第三試合(13:30)対 東北学院大学
10/10(日)第二試合(11:00)対 東北学院大学
10/16(土)第三試合(13:30)対 東北工業大学
10/17(日)第二試合(11:00)対 東北工業大学
10/23(土)第三試合(13:30)対 東北福祉大学
10/24(日)第二試合(11:00)対 東北福祉大学


〇会場
東北福祉大野球場
宮城県仙台市青葉区国見ケ丘7-146
℡022-279-8911

リーグ戦の様子が本学HPにも掲載されています。
こちらよりご覧ください。
https://www.sendaidaigaku.jp/news.html?post=2147