【柔道部】全日本学生柔道体重別団体優勝大会で本学柔道部が健闘
女子団体戦の試合風景(写真右:井上愛翔)
女子は強豪・山梨学院大学を破りベスト16進出、男子も全国の舞台で奮闘
柔道の三大インカレのひとつである全日本学生柔道体重別団体優勝大会(男子第28回/女子第18回)が、10月24日、25日に尼崎ベイコム総合体育館で開催されました。本大会は、男女それぞれ7階級による体重別で編成される団体戦で、全国9地区の予選を勝ち上がった大学(男子54校、女子30校)が日本一を競います。本学からは東北地区代表として、男女両チームが出場しました。
大会会場で試合に臨む仙台大学柔道部員
女子は強豪・山梨学院大学を破り好スタート
女子の初戦は、本大会で2度の優勝経験を持つ山梨学院大学との対戦となりました。先鋒(57kg級)の久下本晴香(体育学科2年)が、試合終了間際に渾身の背負投を決めて優勢勝ちを収め、チームに勢いをもたらしました。
その後は一進一退の攻防が続き、両チームともに得点を奪えない緊迫した展開となりましたが、副将(48kg級)の井上愛翔(現代武道学科1年)が勝負を決める活躍を見せました。全国高校大会でも決勝を争った相手に対し、久下本と同様に試合終了間際に足技を決めて優勢勝ち。接戦をものにし、2-0で勝利を収めました。
山梨学院大学戦の対戦掲示板
春の雪辱を期した国士舘大学との再戦
続く2回戦は、春の全日本学生柔道優勝大会で代表戦の末に敗れた国士舘大学との再戦となりました。
国士舘大学戦に臨む女子チーム
雪辱を期して臨んだ一戦でしたが、序盤から相手にリードを許す苦しい展開に。それでも中堅(78kg超級)の牛方美羽(現代武道学科3年)が、試合開始早々の寝技の攻防を制して一本勝ちを収め、チームを同点に引き戻しました。
しかし、副将戦で再びリードを許し、勝敗の行方は大将(52kg級)の高見和佳奈(現代武道学科3年)に託されました。
代表戦に持ち込むためには一本勝ちが必要となる状況の中、高見は積極的に攻撃を仕掛け、中盤には有効を奪って優勢に試合を進めました。しかし、相手の巧みな守りを崩し切ることができず、そのまま試合終了。チームは内容差で惜しくも敗退し、ベスト16という結果となりました。
春の雪辱を果たすことはできませんでしたが、選手たちはそれぞれの持てる力を十分に発揮し、最後まで粘り強く戦い抜きました。大会前から相手チームへの対策を重ねて臨んだだけに悔しさの残る結果となりましたが、全国の強豪校を相手に互角の攻防を展開するなど、選手たちの着実な成長と今後への可能性を感じさせる内容でした。
国士舘大学戦の対戦掲示板
男子は初戦で帝京大学と対戦
一方、男子は初戦で帝京大学と対戦しました。全国の舞台で勝利を目指して戦いましたが、1-4のスコアで敗退となりました。昨年度は初のベスト16進出を果たしただけに悔しい結果となりましたが、今回の経験を今後のチーム強化につなげ、さらなる成長を目指します。
今シーズンの経験を次の飛躍へ
本大会をもって、今年度のインカレシーズンは終了となりました。男女ともに全国の舞台で強豪校と対戦し、今後の成長につながる貴重な経験を積むことができました。結果としては悔しさも残りますが、選手たちが積み重ねてきた努力と成長を実感できる大会となりました。
今シーズンの成果と課題を糧に、さらなる飛躍を目指して稽古に励んでまいります。
また、11月7日には千葉ポートアリーナで講道館杯全日本柔道体重別選手権大会が開催され、本学から13名の女子学生が出場します。
引き続き、本学柔道部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。
大会を終えた柔道部員・関係者