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【柔道部】全日本学生柔道体重別選手権大会 女子2名が準優勝、78kg超級では3名が表彰台へ


9月26日、27日の2日間、日本武道館において、柔道の「三大インカレ」の一つである全日本学生柔道体重別選手権大会が開催されました。
本大会は、男女それぞれ7階級で行われる個人戦で、全国9地区の予選を勝ち抜いた代表選手が学生日本一を争う大会です。
本学からは、東北地区代表として女子18名、男子5名が出場しました。

17年ぶりの決勝進出、2選手が準優勝

今年度は、女子63kg級の戸澗望愛(現代武道学科4年)と78kg超級の永里紗楽(現代武道学科3年)の2名が決勝に進出。本学として実に17年ぶりとなる決勝進出を、2名同時に果たしました。
78kg超級の永里は、準決勝で同じ本学の牛方美羽(現代武道学科3年)との同門対決を制し、決勝へ進出しました。
9月に行われた全日本ジュニアでは思うような結果を残すことができず、その悔しさを晴らしたい今大会。決勝の相手は全日本ジュニアチャンピオンの井上選手(筑波大)でした。
試合はなかなか自分の形をつくることができず、指導によるペナルティを受ける展開となりました。中盤、もつれ合ったところで相手に技ありを奪われ、その後は最後まで果敢に攻め続けましたが、ポイントを取り返すことができず試合終了。準優勝となりました。

女子78kg超級決勝で果敢に攻める永里紗楽

63kg級の戸澗は、初戦からやや硬さが見られたものの、3回戦でシード選手との激闘を制すると、その後は徐々に本来の動きを取り戻しました。準々決勝、準決勝をともに一本勝ちで突破し、決勝へ進出しました。
決勝の相手は、こちらも全日本ジュニアチャンピオンの木村選手(龍谷大)。相手の得意とする形を封じながら試合を進めましたが、中盤、足技を仕掛けたところを返され「有効」を奪われました。その後は逆転を狙って果敢に攻め込みましたが、ポイントを取り返すことができず、準優勝となりました。
十分に勝機をつくることができていただけに、戸澗にとっては悔しさの残る決勝となりました。

女子63kg級で準優勝した戸澗望愛(写真左から1人目)

大学で力を伸ばし、学生日本一を争う舞台へ

永里、戸澗の両選手とも、高校時代には個人戦で全国的な実績をほとんど持たずに本学へ進学した選手です。大学で力を伸ばし、学生日本一を争う決勝の舞台まで進んだ今回の結果は、大きな成長の証といえます。一方で、両選手とも「あと一つ勝ちたかった」という思いを強く持っていることでしょう。この悔しさを、今後のさらなる成長につなげてもらいたいと思います。

78kg超級で3名が表彰台

また、78kg超級では、準優勝の永里に加え、牛方美羽(現代武道学科3年)と佐藤歩瑠(現代武道学科4年)が3位に入賞。同一階級で本学選手3名が表彰台に上がる結果となりました。

女子78kg超級では永里紗楽が準優勝、牛方美羽、佐藤歩瑠が3位に入賞

佐藤は、本学が主宰する「仙台大学柔道塾」の出身者で、高校時代には大きな全国実績を持たない選手でした。今大会では数少ないチャンスをものにし、堂々の3位入賞を果たしました。
このほか、57kg級の久下本晴香(体育学科2年)、78kg級の栗原あづ(現代武道学科2年)がベスト8に入賞しました。
男子は5名が出場し、73kg級の早乙女隼輔(現代武道学科3年)と筑根龍哉(現代武道学科3年)がそれぞれ1勝を挙げました。
今大会では、結果を残した選手だけでなく、出場した一人ひとりが全国の舞台でそれぞれの課題と収穫を得る大会となりました。今回の経験を今後の稽古に生かし、次戦以降の成長につなげてほしいと思います。

 

【テレビ放映のお知らせ】

今大会の決勝の模様は、10月4日(日)19時00分~20時55分に「BS11」で放映されます。本学から決勝に進出した女子63kg級・戸澗望愛、78kg超級・永里紗楽の戦いを、ぜひご覧ください。

準優勝の永里紗楽、戸澗望愛、3位の佐藤歩瑠、牛方美羽と南條和恵監督

個人戦の経験を、次の団体戦へ

今年度最後のインカレとなる「全日本学生柔道体重別団体優勝大会」は、3週間後の10月24日、25日に兵庫県尼崎市で開催されます。
7階級による団体戦で、再び全国の強豪校に挑みます。
個人戦で得た自信と、あと一歩届かなかった悔しさを次の戦いへ。
引き続き、仙台大学柔道部への温かいご声援をよろしくお願いいたします。