【体操競技部】高橋頂点、男子個人総合/体操東日本インカレ/団体は男子連覇ならず2位 女子5位

団体総合で2位に入った男子チーム(左から5人目が高橋)の戦いをスタンドからねぎらう本学体操部の面々(写真の一部加工しています)
体操の第58回東日本学生選手権大会は5月24、25の両日、埼玉県熊谷市の彩の国くまがやドーム体育館で行われ、本学体操競技部の高橋龍馬(体育3年)が男子個人総合のチャンピオンとなりました。数多くの実力選手が競う同大会でのタイトル獲得は本人のみならず部全体の自信となり飛躍へつながります。来る全日本インカレ、期待できます。
高橋の全6種目の総合得点は80.165。種目別トップこそなかったものの、あん馬2位(13.933)、跳馬6位(14.233)の高得点演技で自らを押し上げました。「速報を見てびっくり。チームのために頑張って演技した結果が形になり、とてもうれしい。今後の励みとします」と照れながら語りました。
高橋は宮城県出身。仙台大附属明成高を経て本学入りした逸材です。
男子陣は高橋以外にも種目別で気を吐きました。小野凉城(体育3年)が床運動と跳馬の2種目を制し、淺山侑大(体育4年)もあん馬で頂点に立ちました。このほか各種目入賞は次の通り。(丸数字は順位)
【床運動】⑤鈴木一太(体育2年)⑦吉田求(体育4年)【つり輪】⑥小野凉城【跳馬】③鈴木一太【平行棒】⑥鈴木一太
もう一つ報告するのはチーム戦の成績です。前回初優勝した男子団体は総合得点392.759で惜しくも連覇がならず2位、女子は同240.659で5位でした。
男女いずれもこの時期にさまざまな課題が見えたのは収穫といえます。部員一同修正を図っていく所存です。
<体操競技部>